ボーカルだけじゃなくてトラックもすごくかっこいい水曜日のカンパネラですが、日本では大人気とのことなんですけど実は僕最近知りました。
テレビもみれないので、。。参考資料用に提示されて知ったんですが、かっこいいですね。日本の音楽は常にチェックしないと。
でアルバムSUPERMANを聴いたのですがその中で何度かやってあるシンセの使い方が面白かったので書いてみます。
下の曲だと1:15からジュワワワッワーンって鳴るシンセの音です。
今回はNative InstrumentsのMassiveでやってみようと思います。
どうでもいいことなんですけど僕今NativeInstrumentのベルリンの本社のすぐそばに住んでます。
考え方としてはフィルターのカットオフの上下をLFOで周期的に動かして
そのLFOの周期を自分の手やあるいは記録したシーケンスで動かすという流れになります。
先にMIDIで、何かコードを引いてループで鳴るようにして起きましょう。
プリセットからもとになりそうな音を選びます。このときなるべくCutoffあるいはFilterを動かしたら音が変わるプリセットを選びます。
今回は“REEF POOL”というプリセットを選んでみました。Cutoffを上下させるといい感じに音がウニョります。
Synth Viewの中に入ります。
FIlterは2つあります。両方のカットオフを動かしてみるとFilter1のカットオフを動かしたときの方が変化が大きくて面白かったのでこれをLFOで動かすことにします。(もちろん両方を動かすようにすることもできます。 )
中央右に並んでいる4つのLFOから使われてなさそうなものを探します。
5LFOは左上の2つのオシレータにアサインされているから触りません。
6LFOもFilter2にアサインされいますのでここも避けます。
ノブの下の緑色の数字はそのノブにそれぞれのLFOがアサインされているということです。
7LFOはどうやら使われていないみたいです。画面上のノブのどこにもグリーンの7の色がありません。
7LFOタブの右の十字矢印をドラッグ&ドロップしてFilter1のノブの下の空いてる四角の中にアサインします 。
さらにドロップした7の数字を上にドラッグしてノブの周りに緑色で可変範囲を広げます。
ここで再生させると既にウネウネになってます。Rateを回すとウニョウニョの周期が変わって目指してた音になります。
後はそれぞれの可変幅を好みの感じになるまで調整してみてください。
Massiveはこのやり方ですべてのノブが動かせます。プリセットも十分に使えるんですけどこれを理解できているだけで音作りはかなり広がると思います。
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2017年4月19日追記
この記事で書いた方法で作った曲がオーディオジャングルでロイヤリティー販売開始になりました。