先月ドメインをとってこのブログを書き始めました。
今現在一日の平均PV数は3人くらいです!
平均3人って、たぶん1ヶ月くらい続けたブログとしてはかなりダメな部類に入るんじゃないかなと思います。
読み返してみると自分にしか理解できないような言い回しが多くて、読む人からしたら苦痛かもしれないと思う部分が多いです。
記事を書くのも時間がかかるし誰も読まない感じだったらすぐやめようと思ってました。
しかし、いざ約1ヶ月書いてみて、使う労力と時間を考えても得るものが多いと感じてますのでとりあえずまだ続けて見ようと思います。
なのでブログやって良かった事を書いておきます。
文を書く練習になる
今まで人に読ませるためのまとまった文章を書くようなことって人生でそんなにはありませんでした。
それもあってか、クライアントさんのとのメール連絡にすごく時間がかかってしまったり、過度にビジネスライクになってしまったりでバランスの悪い文章を書いていたように思います。
まあ今もまったく変わってないんですけど、以前に比べたら言い回しの幅が少し広がったように感じてます。
とは言え、このブログも文章を分かりやすく改善して行いかない限り読んでくれる人は増えないでしょうから、何か一冊文書の書き方の本を買って勉強してみようとは思っています。
英語の勉強になる
このブログは英語でもやってます。
基本的には日本語で書いた記事を時間が空いたときに英訳して更新しています。
音楽用語とか込み入った単語なんかは知らずにそのままにしてたみたいでマスタリングの記事とか書くときかなりネット辞書引きました。
ミーティングなんかでもそういう言葉がコミュニケーションが行き詰まる原因になることが多いです。
ちなみに英語の校正にはGingerというサイトがすごく便利。
自分の書いた文章を貼り付けると文法と単語のチェックをしてくれます。
分かっているつもりでも三人称の間違いとか、aとtheのつけ忘れとかはやってしまうので。
耳休め、リフレッシュになる
朝5時位に起きて制作を始めます。
大体毎日6時間位作るのですが、正直後半だれてきます。
あんまり生産性のない時間になってしまったり。
そこでブログ書きの時間を強制的に挟むことによってちょうどいい感じで時間を空けられます。
毎日日本語記事を2時間、英語を1時間やってるので3時間です。
ちょっと時間とりすぎなような気もしてますが一日6時間くらいを集中して制作するには、間にこの位の別の事をする時間をいれるのも必要なのかもしれません。
作曲やアレンジの時はまとめてやりたいんですけど、ミックスのときってある程度休憩しながらやんないとミスします。
iZotope動画の翻訳記事でも言われてましたがエンジニアにとっては休憩は重要。
特にそういう作業の場合は制作時間にブログを書く時間を割り込ませるようにしてます。
何となくやってたことを言語化できる
作業における細かいコツや自分の中で確立してる方法って実はわり曖昧な理解の中でやってることが多いです。
しかしブログに書く以上は嘘が書けないので、多分そんな感じだろうと思ってたようなことをきちっと調べる事になります。
そうすると今まで勘違いしてたこととか転じて新しい知識を仕入れられたりします。
例えば先日書いたニューヨークコンプレッションの記事なんかもそうなんですけど、昔ならってずっと使ってた手法なんです。
だけど、なんでそれでいい感じになるのかっていう理屈はあまり考えてなかった。
ネタのためにあたらしい知識を仕入れようとする
知らないことややったことがないことがあると「あ、これネタになるかも」っていう思考が働くように成りました。
ベルリン・フィルを見に行ったり、ベルクハイン(でかいクラブ)に行ったりするのも、今まではただの楽しい個人的な体験でした。
しかし今は、もしかしたら何らかの価値を提供できるかもしれないネタです。
言い換えれば新しいことを仕入れない限りどこかでネタ切れしてしまいますので言語化できる新技術を貪欲にとり入れるような生活に変わってきてます。
__
この最後2つのことって結果的に音楽を作るのがうまくなるってことかなって思います。
ブログ書くことでうまくなって、作品をもっと多くの人に聴いてもらえるようになれば一石二鳥ですね。