メンタリティー

毎日TILを手帳に書く習慣

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アメリカのTILと呼ばれる有名なウェブサイトがあります。

TILというのはToday I Learned.の略です。

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日本でいうと2chみたいなサイトでそれぞれの投稿はTIL(Today I learned)…から始まります。

要は「俺は今日これを知った。…」で投稿を初めて豆知識を投稿して、みんながそれにコメントをするというものです。
https://www.reddit.com/r/todayilearned/

「今日俺は知った。アフリカの酪農家が自分の家畜牛をライオンから守るために牛のお尻に目の絵を描き始めたことを。」

みたいな無駄な知識がいっぱいです。

 

ところで、創作(あるいはその他のあらゆる活動や仕事)において、今日一日でTILをなにかしら得たかということはすごく大事です。

作曲でもミックスでもマーケティングでも自分のできることをやるだけで、新しい知識を得ることがなかったら成長しないですよね。

だから僕は毎日何かしらTILを1つ得るということをノルマにして仕事に望むようにしています。

何かTILを発見したら手帳の今日の日付のところに短く書いています。

ほんのすこしだけでも成長すれば精神的にも安定しますし、少なくとも停滞は防げます。

さらに今日のTILを何かしら探さないといけないと意識することで、制作や作曲において知らないことに対して積極的に踏み込んでいけるようになります。

どんな仕事においても一度慣れてしまうと新しいことを覚えなくてもこなせるようになってしまいます。

ところが新しい知識を得ることをやめてしまうと、世の中に増え続ける新しい知識の全体量からみて相対的に遅れていってしまいます。

 

例えば僕の最近のTILをあげると

・YouTubeを見てジェームス・ブラウンの金管楽器の構成
・sus4コード上では3edも使える
・オーディオジャングルのシネマティック系の売れてる曲はほとんど同じコード進行
・マンブルコアの音楽の付け方の流行
・悲しいのか嬉しいのか分からないコード進行

みたいな感じです。

この先、音楽をずっと勉強しながら生きてい行くことになると思うんですけど、この1日TIL1個っていうノルマを一生続けていきたです。

系統だてて勉強したわけではなく、突発的に必要に応じて調べた知識って繰り返し役に立つことが多いですし、そうすると長く覚えていられる。

もちろん理論書を最初から読んで学ぶことも必要だとは思いますが、実際の仕事の中ではこういったTILみたいに日々更新されていくランダムな知識の方が役に立つように思います。

以前この本を読みました。

著者はCMやテレビ向けの音楽で素晴らしい仕事をたくさんされてる瀬川英史氏です。

内容はおもしろいのですが、順序がランダムだったり、急に深いところに行ったり、極端に俯瞰しすぎだったりで音楽知識の本としては読みにくかった。

でも、こういう感じで様々なレベルの知識が雑多に押し込められている状態っていうのが案外多くの活躍している音楽家の知識の持ち方、身につけ方なのかもしれない。

現役バリバリの音楽家が本を書いて出版側が細かく編集をしなかったとしたら大抵こういう本ができるのかもしれないです。

 

ちなみに
毎日1つずつ知識や技術を得るという考え方はプロゲーマー梅原大悟氏の著作の多くで語られるコンセプトです。

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