メンタリティー

ダウナー期の作曲との向き合い方

投稿日:

テンションやモチベーションが高い時はどんどん曲を作れますが、モチベーション下がって何故か落ち込んでるときは、手も進まないし何も思いつかないっていうことありますよね。

僕はダウナー期と呼んでいます。

Sponsored Links

  • 自分が作ったもののほとんどが価値のないものに思えてしまう。
  • 制作中の作品のアラばかりが目についてしまう。
  • そもそも作業をはじめられない。

こういう状況での主な症状です。

言ってしまえば軽い鬱です。

ちなみに過去記事でも書きましたがダウナー期になるべく入らないようにするための最も効果的な手段は運動(ジョギング)で間違いないです。

ただ、ダウナー期に入ることって実はそこまで悲観すべきことではないんです。

まず前提としてダウナー期はすべてをダメなものだという色眼鏡で見る傾向があります。

良くても悪くてもほとんどの物事を悲観するので、自分でそれを認識しておきましょう。

その上で考えるべきことはこのダウナー期を制作に関して最大限活かすにはどうしたらいいか?

それはこの状態を利用して自分の制作中のあるいは過去の作品も含めての悪い部分を洗い出すということです。

ダウナー期にしか気づけないダメな点ということが大事です。

通常時であれば見過ごしてしまうような欠点に気づくことができるのです。

制作を進めることを一旦横において、作品がダメな理由を延々探して行きます。

そしてそれを記録していく。

認識するだけではなく、記録することが大事です。

なぜならダウナー期がすぎるとダウナー期に感じていた不満も一緒に消えてしまうから、後から冷静な状態で確認できるように書き留めるのです。

今しか気づけないことに少しでも多く気づいてそれをメモしておくことです。

それらの解決およびそれらが本当に解決すべき問題かどうかということはダウナー期が終わってからの仕事にしてしまえばいいです。

ダウナー期はとにかく自分のアラさがしをします。

そう考えると、ほとんどのクリエーターにこのダウナー期が来るのは、作品のクオリティーを上げるためにの自動発生イベントのようにすら思うのです。

 

逆にモチベーションが上がって気分が良くなればなるほど、細かい悪い点には気づきにくくなります。(アッパー期と呼んでます。)

悪い部分が目に入らなくなる。

創造性という点ではプラスですが、後から間違った方向に進んでいたことに気づいたり、怒涛の如く作り上げたけど冷静になってから聴いたら全然良いものに仕上がらなかったていうケースはこのアッパー期に起こりがちです。

もちろんどちらも偏った見方です。

オーディエンスや受け手の反応は(平均的に)その中間にあります。

 

Sponsored Links

Sponsored Links

-メンタリティー

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

海外に移住して音楽家として生きていくことと収入のこと

パスポートを見たら先日の4月23日で日本を出てから3年が経っていました。 ちょっと過ぎてしまったけど、海外に出て音楽を仕事にして生きていくことに至った僕のことを書いておこうと思います。 Sponsor …

フリーランサーのためのジョギングと驚くべき効果

とにかく生きるためだけに毎日音楽を作る生活、あんまり家からでないしクライアントさん仕事でも依頼をもらったら後はほとんどメールなので直接会いに行くこともあんまりない。(逆に直接会うと細かいニュアンスの英 …

村上春樹と小澤征爾の対談本から得たDTMで参考になること8つ

村上春樹、小澤征爾著「小澤征爾さんと、音楽について話をする」という本を読みました。 この本は具体的な示唆や技術を得るというよりは、小説と音楽の世界のそれぞれの孤高といってもいい二人の会話の中にある雰囲 …

村上春樹のチャンドラー方式は音楽家のためにあると思う

ものを作ることの苦しみについて悩んだことのある人は、ネットの検索なんかで村上春樹のチャンドラー方式というものについて読んだことがあるんじゃないかなと思います。 Sponsored Links 僕もネッ …

結局たくさん作る人には勝てない

ものづくりの分野でよく議論されることに「多作がいいか寡作がいいか」というものがあります。 要は下手でもたくさん作ったほうがいいか、たくさんは作れなくても完成度の高いものだけを発表していったほうがいいか …

スポンサードリンク